ホライズン、ある日本人が挑んだ、軽乗用車によるユーラシア大陸横断ラリーパリ・モスクワ・北京マラソンレイド1992。過酷を極めた16000キロのラリーで、その男の生き様を自らが描いた迫真の１冊。いまの時代を生きる若者に贈る。
 

著者について

著者　石原 孝仁(いしはら こうじ)

1957年3月14日、東京生まれ。フリーランスＴＶディレクター、ラリーレイドドライバー、エクスペディションプランナー。日本テレビ『11PM』のアシスタントディレクター時代にパリ・ダカールラリーと出会い、ドライバーとして参加する。ラリーをTVで紹介し日本国内にこのラリーのムーブメントを築く。1986年、トヨタAE86レビンでのパリ・ダカールラリー挑戦は映画『栄光への挑戦』監督、原田真人。松竹富士配給になる。世界中を旅した経験で数々のテレビ番組を手掛け、フジテレビ『なるほど！ザ.ワールド』では辺境の地を中心に海外取材を担当した。1987年パリ.ダカールラリーT2部門優勝を果たし『なるほど！ザ.ワールド』で３週に渡り特集、記録的な視聴率を獲得した。青春時代を過ごしたサハラ砂漠が自らのアイデンティティだと語る。

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